スラング
日本語の学習をしている外国人はきっと、
と習うけど、実際の会話で親しい人から
このように声をかけられることは少ないですよね。
「天気、いいね」
「チョーいい天気」
などと言いますが、真面目な日本語学習者からは、
などと、質問攻めに会いそうです。
辞書に載っていない生きた言葉、それがスラングと言えるでしょう。
ただし、日本語にも品のない言葉や、目上の人に使ってはいけない言葉があるように
韓国語にも「知っている」にとどめておいた方がいい言葉もあるのでご注意を。
スラングを覚えてみよう!
スラングを上手に使えるようになったら韓国語もいよいよ上級者仲間入りですね。
では、いくつか紹介します。
얼짱
얼굴=顔、짱=最高で「イケメン」という意味です。
몸짱
こちらは몸(体)が最高で、ほどよく鍛えたナイスな体形のこと。
韓国語に興味を持っている方なら一度は耳にしたことがあるのでは?
日本語そっくりの韓国語
日本語にそっくりなのもあります。
시마이하다(シマイハダ)
終わりにする
야매(ヤメ)
いわゆる「モグリ」の意味で、語源は「ヤミ」だそうです。
히야카시(ヒヤカシ)
文字通り冷やかしが語源で、ちょっとしたナンパ。
韓国語の諺(ことわざ)
スラングではないけど諺をふたつ。
원숭이도 나무로에서 떨어진다.
猿も木から落ちる-意味はおわかりですよね?
서당개 삼 년에 풍월 읊는다.
書堂の犬も三年なら風月を詠む(門前の小僧習わぬ経を読む)ですが、
最近の若い人は「식당 개 3년이면 라면을 끓인다.」と言うそうです。
直訳すると、「食堂の犬、三年ならラーメンを作る」なかなか面白いですね。
スラングも諺や四字熟語もまだまだあるので、
調べてみると楽しいと思います。
それにしても思うこと。こんなに日本語に似た言葉があるなんて、
ますます韓国語が身近に感じられます。